「GUILED ENGEKI FES '19」 あじびホール

2019年2月22日(金) 

14時~  2500円 ライトスタッフギルド 

ライトスタッフギルドという作家さんの集まりが主体となった
フェスティバルということだ。
福岡本部代表が美和哲三さんとなっている。
2010年からラジオドラマ等で活動しているようだ。
初めて知った。作家活動を周知するのにすごくいい試みだと思う。
これからも活動を応援できるといいな。 
今回は約40分の舞台を3本上演となった。

『田舎者のDNA』 
劇団 Hall Brothers
作・演出 幸田真洋
ドラマドクター 阿久根知
出演 萩原あや 関口祐香 幸田真洋

いつもの凝った舞台装置ではないけれど、内容は濃くて、
結婚観のずれを親子2代でオモシロく書きこんでいる内容。
離婚率の高さを考えると慎重に、独身率の高さを考えると勢いが大事
という矛盾を思う。
作者の考えとはずれているかもしれないけれど、考えさせられるよね~
40分超のいい塩梅の作品だった。 幸田さんの演技、笑えた~

『秘密のリビング』
ピロシキマン
作・演出 みかんひろし
ドラマドクター 美和哲三
出演 中山ヨシロヲ 篠田昌人 中島浩志 大國千緒奈 日南友里

こちらもまた4人家族の秘密が徐々にばれていく話し。
世の中、知らないほうがいいこともある。
きれいごとばかりではうまくいかない。
そう割り切ってきた年代にはウケる内容だったかもしれない。
若い人には。。。どうかな~

『宴劇~本陣急襲、敵はギルドフェスにあり~』
劇団 ZIG ZAG BITE
作・演出 到生
ドラマドクター 山下晶
出演 稲葉幸平 テシマケント 濱野貴将 大和屋満福

最後にハチャメチャエンターテインメントな ZIG ZAG BITEの作品。
苦手な人もいると思うけど、気楽に観れるし
なんといっても楽しいので大好きだ。
ただ、最近は美男美女が多すぎて気にくわないけどw
ダンスが多くてセリフ少な目、正直ストーリーは覚えてなくて。。
アドリブも楽しかった。

なかなかバランスがいい3組だったと思う。
終演後、到生くんと山下さん、美和さんのトークがあった。

いまだにドラマドクターの役割がよくわかってないのだけど、
外部の人を入れることで、
ブラッシュアップが期待できるということかな。
それぞれの劇団の本公演がレベルアップしたらいいね。

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