「日本の放浪芸」演劇書を読む会

teru10162010-08-18

19時〜 赤煉瓦会館
読みやすかった。 普通に読み物として読めたし、演劇の原点として古くから存在していた放浪芸の数々を知った。 個人的にはあまり門付けとか万歳とか知らないのだけど、お正月の余興としての獅子舞や、お祭りの類に関してはこの延長線にあることを確認した。 私の祖母や祖父が割と芸達者だったのがそういう環境にあったのかと納得のいったことだった。 最近は大道芸の公演も見ているので、そういうパフォーマンス絡みの舞台というものの起源が分かった気がした。 パフォーマー表現者というのかな)の方が参加していたので、より深いところまで解説してもらえた。 話はあちこちに飛んでいき、ストリップや神楽の話で盛り上がり、観てみたいという欲求が高まる。 しかし・・・ストリップを見るのは厳しいよ(^^;; 舞台というより観客席のほうが気になるわw しかしこれだけの人数でもそれなりに楽しいのだからもっとたくさん集まるともっともっと楽しいだろうなと。 参加者が増えないかなー 次回は10月第三水曜日、課題書は「演出家の仕事」(岩波新書) 栗山 民也