川柳・ブラック二人会 アミカス4階ホール

teru10162010-12-18

19時〜 2000円 川柳川柳快楽亭ブラック
ブラック師匠、今年6月の毒演会から再びの来福。 前回は暗いあんみつ姫で超満員状態だったので、今回のゆったりして明るい場所はとてもよかった。 やっぱりブラックとはいえ落語はクリアなところがいいような気がしますぜw  と適当なことを言いながら。 明るくて金屏風前の舞台で楽しく始まった演目だったけどなんと座布団の用意ができてなかったらしく、家庭用座布団を持って、内浜落語会のお嬢さんが登場。 みんな笑ってるからなんだろと思ってしまった(^^;) ブラック師匠、6月以来だったけどお元気そうでなにより。 川柳川柳師匠は今年で80になるとのこと。 顔色もつややかでとにかく声が若い! ときどき物忘れがあるものの元気いっぱい! 特に戦中戦後あたりの歌を歌うときのいきいきした顔はほんとにほほえましい♪ しかもかなり上手いし。 その歌を折り込みながらの演目は「ガーコン」「ジャズ息子」かたやブラック師匠は「演歌息子」と・・・もうひとつは失念・・  印象に残ったのは川柳師匠の「ジャズ息子」を受けてのブラック師匠の「演歌息子」ぱくり具合が絶妙で笑いっぱなし。 戦争中は勝っているときはメジャーな、落ちているときはマイナーな音楽が流行ったってのは納得。 歌だけでなく立ち上がっての楽器演奏風の動作にはその身軽さにも驚く。 異質な感じの二人だけどぴったり息があっていてとても楽しかった。 落語もまた聞きたいと思った作品でした。 来年はマジで落語も観るぞ!