「博多・天神落語まつり」 九州JRホール

teru10162014-11-03


12時〜 5400円

博多・天神落語まつりももう8回目らしい。今回は私の父から頼まれたのでご相伴に預かったw
お金は出してもらったけれど、同行するのが親孝行だと思う(わはは)

足の悪い父なので一番行きやすいJR九州ホールを選ぶ。
日程も場所も選択の余地はなかったけど、なかなかいい出演者かなと思ったのだが・・
演目を写メするの忘れてしまった(^_^;) 本人が明言しているもの以外はわからない。ほとんどが古典だと思う。シュン

桂そうば
福岡出身、短い枕のあとに新しい家を褒めてこづかいをもらおうとした男の話。検索してみたら、どうも「牛ほめ」のようだ。
あんちょこを見ながら褒めるからちぐはぐでどうにもならないという話。牛・・・・出てきたっけ? なかなか面白かった。

☆笑福亭由瓶
枕は4歳になる娘の話。関西の4歳児はすごいw
本編、小賢しい息子がこづかいをせびるために父親に思わせぶりな報告をするというもの。
おちはなんとなく予想はついたけど、むかつく息子だ。検索したら「真田小僧」というものに一番近いかな。

笑福亭三喬
某号泣政治家を産んだ西宮市出身、使えるものは何でもネタになる。
本編はこれはわかる。鉄板「まんじゅうこわい」内容は知ってるだけにこの恐がり方とか食べ方とかが見どころ。
上手いっ!!上手いわ。 もちろんご当地菓子の宣伝も忘れない、通りもん、ひよこetc・・

桂福團治
ひゃー仏頂面のおじさん。。。その顔で自分のバーコード状態の頭を枕ネタにする。さすがだ。。
そして演目を宣言「ねずみ穴」ファンに頼まれたというが、これを「暗くて面白くない!」と言い切る。いや、、たじたじ。。
商売で明暗を分けた兄弟、やっと身を持ち直した弟だったがなんと火事にあってまた一文無しに。くらーい結末に行きかけたけど、
夢でした♪ という話。いい話だったよ、前ふりはわざと?

桂ざこば
中入り後、4歳の孫の話しで始まる。米朝さんの見舞いの話とか自分がクレーマーであることとか。
面白かったけど長かったな〜 枕の最中に演目を考えるものなのかな?
実際かなりの二日酔い状態であることから酒飲みの話。難癖をつけてたくさん呑もうとしたり、無料のつまみばかりを食べるとか。。
前にも聞いたことがあるのだけど演目はわからなかった。と、なんと落ちる前に体調が悪いようで「来年はちゃんとやります」と
言い置いて退場。柱にぶつかってたよ。。。んーーちょっとびっくり。

桂文枝
実家に帰ったとき、いつも「新婚さんいらっしゃい」の再放送を見ているので有名な落語家に見えないなぁ。。
それでも、さっきのざこば師匠のフォローもちゃんとして、枕もなかなか。
風邪気味らしいのだけど、近くの医者が90過ぎで注射をする手がぶるぶる震えているとw 脚色はあるかもしれないね。
繋げて後継者不足の問題を提言、落語会は大丈夫だけど、芸者さんは厳しいというところから、創作落語の「芸者ちどり・二十七才」
あれ?24歳だったっけ? まあいいか、わかくてきれいなちどりを呼ぶともれなく祖母のときがついてくるというもの。
温泉での上司と部下の二人の男とちどり&ときのおもしろいやりとり、上手いね〜〜やっぱり。話のおちも落語のおちも見事でした。


終演後はくうてんで遅い昼食(もちろん父の奢り) 楽しかったと言ってたが居眠りをしていたの見てたよ、お父さんw