「ジュリエットからの手紙」 映画 

teru10162011-06-22

1000円 レディスデー
実は違う作品を観ようとしていたのだけど、機材の故障で上演時間が2〜30分遅れていた。 時間を計算して4時からの歌舞伎座に合わせようとしていたので、この作品はアウト。 他の作品、他の映画館をサーチしてみる。 うわーーーほとんどない! 唯一同じソラリアシネマである「ジュリエットからの手紙」が一番時間があう。 ということでこれを選択。 ラブストーリーっぽくてまず私は選ばないだろうなーと思う作品だったので、この運命に感謝です。 結果オーライ、結構楽しめた♪  アメリカ人のソフィー(アマンダ・セイフライド)は婚約者のヴィクターとイタリア、ヴェローナへ婚前旅行に行く。 レストランを開く予定のヴィクターは料理や素材の研究に余念がない。 少しさびしいソフィーは「ジュリエットからの手紙」伝説のあるジュリエットの生家へ。 そこで悩める女性たちに返事を書く”ジュリエットの秘書”たちと会う。 その仕事(ボランティア)を手伝うちに50年前のイギリス人女性の恋文を見つける。 その女性クレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)に心を込めて返事を書くソフィー。 はたして50年前の恋人を探すべく、孫のチャーリーと一緒にクレアがやってくる。 チャーリーはソフィーに厳しい態度をとるが、クレアは一緒に50年前の恋人(ロレンツォ)を探して欲しいと望む。 同性同名が数多く存在するその恋人を一人一人探す旅に出る。 はたして彼は見つかるのか? 生きているのか?     なんともロマンチックでなんともステキな話だった。 苦手なラブストーリーでも、老婆クレアが童女のようににこにこと彼を探すさまが可愛くてしょうがない。 手紙が読める状態で見つかるとか、最後にあきらめて立ち寄った場所で見つかるとか、彼も配偶者を亡くしていたとか、うまく行き過ぎでしょと突っ込む部分は数々あったけれど、ウルトラハッピーエンドで終わったこの作品はけっこう癒し系だった。 たまにはいいよね(^^) ソフィー役のセイフライドは「マンマミーア」でもソフィーだった。 可愛い♪ ヴィクターはほんとに惜しいことをしたよね、もう少し仕事部分を減らして、ソフィーを見つめていれたら続いていたでしょうに。 女は自分を見てくれる人が愛しいものですぞw 逆に美味しかったのはチャーリーだね。 幼少時に心を病んでいた彼だけど、クレアに育てられ優しい青年に成長してソフィーに出会えたってこと☆ まあこれからどうなるかはまだわからないがw それにしてもクレアはステキな人だった♪ うわ〜〜こんなきれいなお婆ちゃんになりたいよね〜〜 ずっと恋心を抱いていたことが彼女の輝きの秘訣なら、私もいっちょ頑張ってみようかと思わなくもない(冗談です) ジュリエットの家、まだあるのなら行ってみたいな(*^^)v