「八」 イムズホール 

teru10162012-06-01

19時〜 共通チケット15000円  冨士山アネット  
福岡演劇フェスティバル、最後の演目。 冨士山アネットは「家族の証明」で初めて観て、それからこないだの「SWAN」の上映会。 あまりダンス公演にはなじんでいないのだけど、これは演劇っぽくてなかなかいい感じかな〜と思って、[八]も楽しみにしたいた。 当日パンフであらすじを観た。 だけどこれって全然役にたたずw  誰が何の役かよくわからない。 本当にぽわ〜〜〜んっとこれがそういう役なのかな〜って思って観劇した。 今でも確信はないのだけど。
あらすじパンフより「とある心理療法士の所に一人の作家がやってくる。本が書けないと追い詰められ、悪夢を見ては悩んでいた、作家は通いつめ、書いた本を新療法士のところに来ては、見せるようになる。作家の書いた本は、いつしか心理療法士をモデルにしたものとなり・・・・・」 これとあの舞台をつなげられる人は素晴らしいかも^^; あらすじも何も意識しないで観ると、とてもシンプルな体の動きと相成る。 なんというか自分では表しきれない体の動き、千手観音のようなくねくねした手の動き、セリフがない分、体と表情からにじみ出る物(オーラ?)がぴしぴしと伝わってくる。 これはなんなのだろうな〜??  わからないままに終演。 
アフタートークは代表の長谷川寧さんとのこされ劇場≡の市原さん。 気楽なトークに仲の良さがわかる、長谷川さんも安心してしゃべる。 そもそも普通の演劇のように台本があってセリフがあるものだったらしい。 それからせりふを失くしていったのだって。 うーむ、究極のreduction  最後はこれなのかもしれない。