「スペース太平記」 甘棠館Show劇場

teru10162014-07-12


20時〜 1500円 バカダミアン

作・演出 重松輝紀 

いつもの濃いメンバーがさらに強力に! 重松さんのこだわりの演出に応えられる役者が勢揃いってところかな〜
直前までなかなか本チラが出なくてちょっと焦ってたのだけど、私だけ焦ってたのかも^^; だって初日の舞台は満席だったもの。

お話しは有名な太平記をモチーフとしたもの。歴史音痴な私は太平記のなんたらもさっぱり知らず^^;
足利尊氏とか楠正成とか建武の新政とか「覚えとく!」的なものでしかなかった。
実際、今調べてみてもあまりに複雑でよくわからないというのが正直なところw

いっそ開き直ってこの作品を反芻してみる。
小難しい日本の歴史を宇宙人が暴露する感じな作品。
妙なかぶりものの宇宙人たちは変えちゃいけない過去を変えようとしたのか?
クリ(小坂愛)とムームー(松下久美)の二人の宇宙人視点が面白い。
ムームーの武器がおならってのもすごいわw うら若き女優にこんな役をさせるとは。
伝説の楠正成(田中基康)は病んでいた、かなり。それを支える妻(清水さなえ)最高!!
めっちゃいい人になっとる足利尊氏(大竹謙作)と悪いひと?後醍醐天皇(大渕雄一郎)とみんなの部下(笑)(ケニー)
あと確か天皇の息子役だったかいな・・・父親に疎まれてる感じ(五味伸之)
個性の強い役者が集まっていたけれど、すごくまとまりを感じた。

重松さんの脚本ありきなんだろうな〜と思う。
ほんっと!オモシロかった(^^)

ちらし画像はネットでみつからなかったので、撮影。横にあるのはチケット(中に飴が入ってたよww)
観劇のちに行った居酒屋の息子ちゃん(保育園児)のお腹に収まりました♪