「月面の少年アリス」 博多リバレインホール

teru10162014-10-24


19時半〜 2250円(ペア券1人分) あなピグモ捕獲団

作・演出 福永郁央

今回はいつもの手書きでなく活字の挨拶文、私と同じ酒好きな文章が並んでいていつもおもしろく読んでいる。
とかく理由をつけて飲もうとするのは酒飲みの心情で、芸術家たちが私たち一般人以上にその理由付けが細かいのかもしれない。
飲みすぎた翌日の「もう飲まない!」という決意ほどもろいものはなく、アル依存の体質をうらめしく思いながら、
何かきっかけがないと止めれないんだろうな、と思う今日この頃。全然芝居と関係ないし。。。

さてあなピ、難解ながらも役者のかっこよさ、本の奇抜さで、知的好奇心を満たしてくれる作品だなといつも思っている。
おなじみの劇団員に加えて、福岡の役者たち。こないだとほとんど同じキャスト? 前回が良かったんだろうね〜 
劇場の大きさは扇貝とほとんど変わらない感じなので、やっぱり全員出ると多い^^; それを逆手にとって、
「え〜〜い、散れ散れ!」っておもしろいのはやっぱりますださん。
あ、そうそう、今回のちらしには顔写真と名前が載っていて助かりました。

青木五百厘さんという若い女優さんが濃いメイクで雰囲気が変わっていておもしろかった。名前なんて読むんだろう?^^;
そしていつもの大竹謙作さんの華やかさ、最前列で観たのでなんと30cmくらいまで接近。。うっとり。

ひとつ書くのも大変だろうに、8つも並べたオムニバス。
間違ってるかもしれないけど、一応列記しておきます。

01.「ゲマインシャフト
ドイツくさいと言う女。近くでオクトーバーフェスとが開催されているのでそうなのかなと。でもなんだか違うような。。
んーゲマインシャフト

02.「手紙ライダー」
20年もラブレターを書き続けている女、応援する女と馬鹿にする男、ライダー??ライター?

03.「グラスホッパー
芸術家は認められたい繊細な心を持っている。で。。なぜグラスホッパー

04.「LONG RADIO LETTER」
ラジオの双葉ちゃんが可愛い♪ ロビタみたい。

05.「ガンズアンドローゼス」
ちらしの白黒市松模様の大き目のカード、わけわかんないゲーム、この題に至っては何なのか見当もつかない。調べたらロックバンドなんだってね。

06.「惑星タクシー」
きりきりと痛いんです。音がする?頭の中? 昔片頭痛があったときの感じ。頭の中に小人がいる感じ。そんな感じ?

07.「反撃のうた」
おもいっきりたくさん出てきてよくわからなくなってしまいました。。。。凹む

08.「月面の少年アリス
やっとタイトルロール、ここは月?それとも他の惑星? いつかこんなに気軽に地球を眺められるのだろうか。

合間にもグッズの宣伝や、17周年に至る経緯とか昔の話とか伏線の回収とか、なんやかんやを詰め込んだ2時間。

面白かったけど、やっぱりお尻痛かった^^; でも次も観にいきたいあなピです。

出演
石井亜矢
遠藤咲子
ますだようこ
大竹謙作
野中双葉
伊藤綾
古賀今日子
立石義江
馬場阿紀子
木福清信
天野智範
貝谷聡
若林史子
小澤貴
青木五百厘
長野慎也