「ガムガムファイター」 ゆめアール大橋

teru10162015-12-06


13時〜 2300円 劇団きらら

作・演出 池田美樹

最近のきららはオニムラルミさんが強烈。宗真樹子さんと双璧だね。
そして寺川くんが可愛い!有門さんが上手過ぎる!

舞台は椅子が人数分回りに置いてある素舞台。きららの舞台はシンプルだ。

そして効果音を口で言うのも特徴かな。

ラブホテルで仕事を始めた小郡英一(有門正太郎)は年下の銀次(寺川長)に部屋の片づけ方を習う。
各所をもれなく回り、15分で終了しなければならない。特に「毛」には気をつけること。
初日からベッドにう〇こを発見した英一はかなりあせるも銀次は笑って「出すところだからね、ここは」だって。
おー強烈。。。

銀次の姉の紅子(宗真樹子)とアパートに現れた幽霊のたま子(オニムラルミ)の2人の女性に癒されながら
英一は昔広告代理店を辞めたときのことを思い出す。辛く苦しい回想。 それを乗り越えて行けるのは自分しかない。。。

紅子の強さ、英一の優しさ、もろさ、たま子の無念さが対比されていてそれぞれに想いをめぐらせた。

軽度ではあるが心の病の家族を持ったときの開き直りの覚悟を持てた私は意外に紅子に近い気がする。
何かトラブルがあっても折れない心、切り替えスイッチ、果てしない鈍感力。
それは夕飯のときのプシュー「あーどぎゃんこつかこれは!」←違うかもしれん
に象徴されるかも(笑)

人って思った以上に強いものだけど、打たれ続けていると凹むものだよね。
逃げることも大事、それは学習した。

全然関係ないことを思い出しながらきららのステキな舞台を堪能したよ♪
そして北海道戯曲賞できららの前回作品「ぼくの、おばさん」が優秀賞を受賞しました!!!(^○^)おめでとうございます!
http://hokkaido-butaijyuku.jp/news/20151215/

芝居とスポーツと友達、私のパワーの源です♪ あ、仕事が入ってないし。。^^; 

キャスト
小郡英一:有門正太郎
小森田たま子:オニムラルミ
竹内紅子:宗真樹子
坂上銀次:寺川長
島茂子:池田美樹