12時〜 15500円
脚本/歌詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽/編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
演出/訳詞 小池修一郎
演出がリニューアルしてから初めて観たエリザベート。
内容は同じでも全然違う印象がある。
最初のシーンというか舞台そのものが以前より立体的。
高さがある舞台装置が動いて、周るので迫力がすごい。
写真や映像などもより精密になった感じがする。
キャストに関しては、ルドルフ→トートの井上芳雄くんや
エリザベート→ゾフィーの涼風真世さん、
高島兄以外のルキーニに山崎育三郎くんや成河。
などなどに感激と時の流れを感じた。
違うキャストで2回(8/7と8/24)観たけれど、それぞれに特徴があって良かったなぁ。
ルキーニはもっと育三郎くんは自分らしさを出しても良かったね。
高島ルキーニと似すぎていた。成河はオリジナリティがあった。
トートは甲乙つけがたい。でも芳雄くんが良かったな。
涼風ゾフィーはちょっと細過ぎだったのが残念。
田代フランツは役ぴったりの真面目さで〇
ルドルフは古川雄大くん、エリザベートは花總まりさんでしか観れなかったけど、素晴らしかった。
衣装も随所で違うものがあったような気がするけれど、
ハンガリー国旗の色のドレスは今回のが素晴らしく上品だった。
一幕ラストのエリザベートの衣装は相変わらず息を飲むくらいの純白で目を奪われた。
いろんなキャストで観てきたけれど、これからも受け継がれていくミュージカルだろう。
観るたびに感動して泣けてしまう。また博多座へきて欲しいな。