19時〜 1500円（ペア割） 96文字
作・演出 川崎和哉
もしかして初観劇かも、96文字。 池田の松本裕子さんが出るというので、直前予約。
チラシには半魚人やらなんやら、変な生き物がアニメ調で描かれている(笑)
この変な生き物たち（存在するのかしないのか？）幻獣を研究している博士（角野優子）と弟子の谷口（川崎和哉）
なぜか野球でトラウマを抱えている山田二郎（石丸聡史）に協力を依頼したのは幻獣たちの闘争を野球に置き換えるため。
死ぬか生きるかの戦いをスポーツに替えるというかなり無茶な発想は画期的だ。
好敵手の、バッファロー（松本裕子）とブルー（梅田梨紗）のやりとりも面白い。
二郎の隠された過去の真実もあきらかになる中で本当に野球対決が始まった。
役の衣装はそれはそれは爆笑もののかぶりものがほとんどで、登場しただけで笑えた。
ひづめの手で真面目にじゃんけんするブルーはつぼだった。
山田二郎の過去の自分（？）ヒロも中性的でひきこまれた。
しかし、圧巻はバッファロー。もう30代なのにあのパワフルな動きはびっくり。
マツさんはホントにいろんな役をこなせる味のある女優さんだ。
もちろん、イケメン二郎の石丸さんは福岡のジャニーズです♪
かっこよすぎて正視できない（まじで）
川崎さんのあふれるような思いが舞台になるってすごく幸せだろうな。
ちなみに私も野球は相当好きなので、それもこの芝居観たいなという一因だった。
これからも楽しい舞台を作り続けてください。
若いときにしかできない舞台を。
キャスト
梅田梨紗、大山真依子、角野優子、川崎和哉、永友裕梨
石丸聡史、小川友暉、國廣欣孝、嵩山翔太、松本裕子
