「紳士のための愛と殺人の手引き」 キャナルシティ劇場

teru10162017-05-14


12時〜 8600円

市村さんを観にいった。ミスサイゴンを病気で降板されて3年? 
すっかり回復されたけれど、とにかく現役のうちにと観ておかねばと。
しかし、問題なく元気なご様子でまだまだ当分は観れそうだ。(ほっ)

母と二人暮らしのモンティ(ウエンツ)は母の死後に大富豪ダイスクイス家の8番目の継承者だと知らされる。
7人を次々と殺して、最後の一人という場面でモンティは逮捕。妻のフィービーと恋人のシベラはモンティを救おうと・・

さらっと読むととんでもない話なのだけど、至ってコメディチックで随所に笑いがちりばめられている。
圧巻はダイスクイスファミリーを構成する8人を市村さんが一人で演じ分ける。
どれも面白かったけど、やっぱり女性の役が笑えるなぁ〜似合っているし。

モンティの母の友達のミスシングルに春風ひとみ、彼女もミュージカルにはかかせない。
フィービー役の宮澤エマは初見。シベラ役のシルビア・グラブもステキだ。
ウエンツ目当ての客が多かったと思うけど、市村さんは「客は自分のために集まってくれた」と。最高だね。

華やかな舞台、それが市村さんにはよく似合う。

市村さん主演「NINAGAWA マクベス」のチケットをとった。またすばらしい舞台を観にいこう。