「彼の地2〜逢いたいひ、と。」 北九州芸術劇場 小劇場

teru10162018-02-18


14時半〜 3000円 北九州芸術劇場プロデュース

作・演出 桑原裕子

「彼の地」を見ていないので大丈夫かなと思ったけど大丈夫だった。
北九州あるあるの物語が出てくる出てくる。

帰りたくなかった北九州に帰ってきたブッキ。兄弟らは製鉄関係。
父母との確執をぬぐいきれないまま、亡き母との会話を繰り返す。

去年末に閉園したスペースワールド、この作品ではスペースランドと言っていた。
微妙に変えなきゃいけないのね。
スぺロスの女の子とキャラクターを演じていたおじさん。
ここまで極端な人はそうそういないと思うけど、総てのオタクを代表していた感じ。

観光案内をするタクシードライバーと元彼女? わけありはピーンときた。最後のシーンは涙が出たね。

北九州といえば、避けて通れない、暴力団の抗争。
まあ、その中でも人情話があるのが人間ってことなのか。

微妙な三角関係の若い3人。しかも二組。それぞれに思いを秘めて未来へむかう。

エピソードが多くて追うのが大変だったし、2時間半と長かったけど、なぜか長く感じなかった。
なつかしい風景が甦ってきた。そして資さんうどんが食べたくなった(笑)
今は福岡にもたくさん店舗ができてうれしい反面、ちょっと寂しいような(贅沢な)

とても柔らかい感じで覆われていた。
これだけの人数をよくまとめてあったと思う。

桑原さんのすごさがわかる。

1点だけわからなかったのは、タイトルの句読点。?
あとローマ数字の表記ができないのですみません。
はてなブログができないのか、私の設定が悪いのかがわからない。

浅野康之(劇団鹿殺し)、あべゆう(劇団こふく劇場)、岩本将治、大野朱美、岡田一博、
置田浩紳、金子浩一、木内里美(The ちゃぶ台)、椎木樹人(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)、
上瀧征宏、高野由紀子(演劇関係いすと校舎)、高山実花(モンブラン部)、寺田剛史(飛ぶ劇場)、
黨清信、松井薫平、矢田未来(トレロカモミロ)、吉田紗也美、竜史(20歳の国) / 多田香織(KAKUTA)