19時〜 演劇書を読む会
前回の続きで原田伸雄氏のお話しを伺う。
拙ブログを見て編者のおひとりである川上正沙子様から連絡をいただき、
薙野さんの方に補遺編を送っていただいた。
そして、それはその後1971年までの話しが書かれていた。
原田さんはちょっと事実と異なる点や抜けている点を指摘された。
記録集を作るにあたって、自分には連絡がなかったことを言われていた。
確かに記録集を作るなら正確で抜けがあってはならない。
連絡できる範囲では連絡すべきであろう。
ただ、当時の対立的な状況とか、個人的な好き嫌いとかが、
連絡を取りづらくしていたのかもしれない。
加齢による物忘れとか、思い込みとかもあるのかもしれない。
物忘れが激しくなった両親などを見るとそう思ってしまう。
それは別として原田ご夫妻のお話しはやっぱり面白かった。
原田さんの今の舞踏にたどり着くまでの波乱万丈さはやっぱり普通ではない。
あの穏やかな表情のどこにそんな激しさがあったのかという若いときのお話しは
まさしく抱腹絶倒!
ありがとうございました。