「「俳優2人の演技修行ドキュメンタリー」」 福岡市立中央市民センター

2022年11月17日(木)

19時~ 演劇の映像を観る会

柳楽優弥 21歳の決心 ハリウッド俳優修業 (2011年、60分)
吉高由里子 ロンドンの6日間 ~マクベスに挑んだわたし~ (2011年、60分)

柳楽優弥
1990年生まれ。2004年、初主演映画「誰も知らない」
カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を当時14歳にして受賞。
その後も俳優として活動を続け、映画、ドラマなどで存在感を発揮している。
吉高由里子
1988年生まれ。2006年、映画初出演の「紀子の食卓」で
ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。
2008年、映画「蛇にピアス」で日本アカデミー賞新人俳優賞と
ブルーリボン賞新人賞をダブル受賞。
2014年には主演した連続テレビ小説花子とアン」でヒロイン役を演じた。

賞を総なめにしている二人の若い役者さんのドキュメンタリーを観た。
10年前のテレビ放送なので、まだ20台前半の二人。
吉高さんはともかく、柳楽くんは子役のときに観て、その次はごく最近だったので、
すぽっと抜けていた時代の彼はとてもヤンキーで驚いた。
気持ちはとても前向きなんだけど、なんせ恰好がね。。。
茶髪で眉?も薄くて腰パンっぽい、当時の流行りだったかな。
天才の片鱗を見せた5日間のハリウッド修行だったけど、いかんせん
英語がもう一歩だった。言葉の壁って大きいよね。
吉高さんも言葉がネックだったけど、柳楽くんよりは勉強していたようだ。
レッスン最終日は発表会もあるということで、現代版マクベスマクベス夫人役。
何度も相手役と練習する様子は根性があるなと思わせた。

今もいろんな作品に出演している彼女たちは世界で活躍してほしい。
楽しみな役者さんたちだ。

演劇の映像を観る会は、奇数月の第3木曜日に開催しています。