２０２３年１０月３１日（火）
15時～ 2500円 非・売れ線系ビーナス
脚本 田坂哲郎
演出 木村佳南子
わたしの祖母は拝み屋のようなことをやっていて、
定期的に公民館で集会を開いていた。
そこにはたくさんの人がいて、わたしも何度も連れていかれた。
そこでは、祖母はまるで神様のようにしていて、
わたしはそれが本当に嫌だった。
みんながわたしのことを神様のあとつぎだと思っているようで、
それも嫌だった。
そんな祖母が、先月死んだ。私は戻ってきた。遺品の整理をするために。
それは、本当に嫌な仕事だった。
（ちらしより）
正直いって怖い作品だった。
新興宗教？のような集まりでは、教義はとても正義であって、何も悪い部分は
ないと思うのだけど、やっぱり不気味な感じだ。
円形の舞台は久しぶり、廻りから観客に観られるって対面より
より密接な感じじゃないんだろうか。
時々聞こえる不気味な音（声？）も怖すぎる。
「お入りください」「お帰りください」のセリフ。
どこかで聞いたことがあると思ったら、
子どものころに友達とやっていた、こっくりさん！！
「お帰りください」と言わないと取り付かれるって言われてたような。。怖
富田さん演じる主役の女性が、最後は祖母のようにカンバンさんになったのは
洗脳？の結果なんだろうか。
先日、ワイドショーで旧統一教会の信者になるまでの期間というものが
意外に短かったことに驚いたのを思い出した。
田坂さんは、どういうきっかけからこの作品を書いたのだろうか。。
タイトルと出演者の漢字が一部PCで打てなかったよ、困ったね(^^;
受付にぽちさんがいた。久しぶりにお会いした、いつまでも可愛いな～♪
キャスト
青野大輔／?月／田坂哲郎
(以上、非・売れ線系ビーナス)
西村まなみ
富田文子
