「平成中村座 小倉城公演」 小倉城勝山公園内特設劇場

2023年11月22日(水)

11時~ 16000円 製作 松竹

平成中村座、やっと観ることができた!最近小倉になかなか足が
向かなかったけど、博多座の案内でチケットがとれたので勢いがついた。
チケットもプレイガイドで取ると手数料等がつくんだもんな~
パンフレットもお安く買えたし、ありがとう!博多座さん♪
なるべく安く早く小倉に行く方法を調べて、ネットで特急指定を買う方法で。
バスはやっぱり時間かかるからね。チケットショップでも特急自由が
ほぼ同じ値段。こっちでもいいね。
・・・とケチなことを言ったけれど、観劇チケット代には目をつぶるww

わ~~~芝居小屋だ!小屋の回りには少しお店が並んでいて、
いろんなものが売っている。お弁当を買って小屋の中へ・・
桟敷席できゅきゅっと荷物を積めて座る。うん、この感じいいね~(^▽^)
飯塚の嘉穂劇場とか熊本の八千代座とかと同じで雰囲気いいんだよね~

一、義経千本桜  渡海屋 大物浦

おなじみ義経千本桜、この場面は見ごたえ抜群。
渡海屋で、親子三人の様子から打って変わって、
お安→安徳帝、銀平女房お柳→乳母の典侍の局、銀平→新中納言知盛
この変わり様は見事だ、衣装や台詞回しも全く別人で物語の要となる。
主に忠実な知盛は最後まで戦おうとするが、情けをかけてくれた義経
安徳帝が恩義に思うことを知り、心打たれる。
子どものころに読んだ平家物語の絵本ははどちらかというと源氏寄り?
だったような気がするが、歴史は誰を中心に語るかでずいぶん変わってくるね。
TVの大河ドラマでいろんな歴史が語られているので少し勉強しなきゃ。

二、風流小倉俄廓彩

キレイな芸者と芸達者な鳶頭たちの踊り?(動き)が見事。
勘九郎さん、七之助さんを間近に観れて幸せだった。
博多座の最前列よりも近い距離だったな。
ラストは背景の壁が両方に開き、小倉城が現れる。
聞いてはいたけれど、迫力があった。すごく天気の良い日だったので、
青空とお城のコントラストが素晴らしかった。
夜の部もきっときれいだろうな~~

今回は夜の部は観なかったけど、小倉祇園太鼓の演奏などもあって、
とても面白そうだった。
また来てくれるだろう、そのときは昼夜観れるといいな。