「変身」 ぽんプラザホール

2024年1月20日(土)

19時~  3000円  FOURTEEN PLUS 14+

原作 フランツ・カフカ
構成・演出 中嶋さと

グレーゴル・ザムザは、ある朝、自室のベッドで目覚めると、
自分が1匹の巨大な虫になっていることに気がついた。
ことの次第を伝えようと、部屋の入り口まで這って出てくると家族は大仰天した。
初めは妹のグレーテが、グレーゴルの世話をしていたが・・

聴覚に障がいのあるお客様に対し、セリフや環境音といった聴覚情報を
手話や字幕で伝えます。
舞台手話通訳は、通常の手話通訳とは異なり、
通訳者も 1 人の出演者として舞台上に立ち、
役者とともに演じながら台詞や情景を観客に伝える手法です。
また当公演で表示する舞台字幕は、フォント、文字の太さ、
色、オノマトペ表現などを工夫し、情報としてだけでなく、
舞台上で繰り広げられる表現の一つとして機能します。
(公式サイトより)


以前、紺屋で観た中嶋さんの「変身」とはまた違う演出でとても面白かった。
手話通訳はやっぱりわからないので、字幕の方をしっかり見たけど、
注文の多い料理店」とちょっと違って↑上記のように、字体に変化を持たせて
より表現を広げた感じだった。
いろいろ工夫されているなと思った。

この回はあの田中千智さんのポストカードをいただいた。ちらしと同じ絵柄だ。
色あいや表情がミステリアスだけど、妙に気持ちを引き付ける。
福岡で活躍中、それがうれしいね。
帰りにこういう手話通訳や字幕付き公演への賛同の署名を、と言われて
QRコードを読み取ったけど、やっぱり難しい。。。
いろいろついていけなくなった自分が悲しいなぁ

中島さと
トクドメハルナ
佐藤柚葉
吉田忠
関岡マーク
手話通訳 野上まり、工藤知子