「鮭なら死んでるひよこたち」 なみきスクエア大練習室

2024年2月17日(土)

14時~  3000円(キビる割り)  第21回AAF戯曲賞受賞公演

戯曲  守安久仁子
演出  羊屋白玉

色づけされたことに気づかず鳴くひよこや、
産卵後に死ぬサケ等のイメージから人の性(さが)や
巡る命の不思議さに人生観を織り交ぜた物語
(公式サイトより)

キビるフェスの参加作品
まず、タイトルとチラシの斬新さに惹かれる。
手書きで色付きの文字。なんだかわくわくする。
初っ端からリモコンの列車、鮭とひよこが乗っている。
シュールだ。
舞台中央にシーソー、夫婦らしき二人の登場。
何やら深刻なストーリーを予想させる言動や行動?
かと思っていたら、時々はさまるスタンダップコメディ
ちょっとほっとするけど、緊張は途切れてしまう(^^;
まあ、でも各人のコメディは実に面白かった。
まさか創作ではないだろうけど、リアルなプライベートの話。
ほんとなの?という内容で驚く。
登場人物たちもとても個性的な人ばかりで目を惹く。
若い演劇人?リンノスケくん、戦うアーティスト遠藤麻衣嬢、
おじいちゃん!神戸浩殿、フーちゃんスズエダフサコ姫、、
そして我らが田坂哲郎様、白玉さんの演出に全く負けてない面々で
面白かった!いやー白玉さんもすごい!

終演後にキビるカフェが開催された。スタッフ含めて9人。
あの行きたかったパンケーキ屋さん♪
作者の守安さんも来られていて作品作りの話など聞けてとても
面白かった、ひさしぶりにこういう演劇後の集まりに参加できて
嬉しかった。同じ思いや違う見方をいろいろ話せて感動した。
ありがとう!AMCFの皆様、柴山さん(^^)

キャスト
遠藤麻衣、神戸浩、スズエダフサコ、
 田坂哲郎(非・売れ線系ビーナス)、リンノスケ(きっとろんどん)